映画公開前「高校生ジョーには彼女がいるらしい」と騒がれた、クラスメイトのトモエちゃん。
その正体は、ジョーの側にいられないフランソワーズが
自分の代わりに彼を見守る存在としてプログラムした幻影でした。
でも小説版では、そもそもトモエを造り出したのはジョー。

記憶を消されてもフランソワーズのことを忘れないように、
彼女と同じ時間を生きるために。

トモエはかつてふたりで一緒に見たアルバムにあった、
高校生の時のフランソワーズそっくりなんだそうです。
なんだかもう小説のこのあたりのくだりは
ジョーがフランソワーズを想う一途さ、ひたむきさが切なくて
声をあげて泣きたくなりました。

・・・・・それなのに描いたものがこんなんでゴメンナサイ、ゴメンナサイ（ぺこぺこ）。
妄想はあらゆる方向へ転ぶのよ〜〜〜>_<

2012.12.17


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