Go Go Joe !
JSさんがまだお嬢さんとつきあってなかった頃。
がっ、誰の目にも我らがエースドライバーが彼女に惚れてることはとっても明白、笑。
パドックでも人気上昇中であり一番の注目株である、この若手レーシングドライバーが
いつどのように亜麻色の髪の彼女に告白するのか!?
チーム内はその話題でもちきりで(もしかしたらポイント争いもそっちのけだったかも)、
フランソワーズが来ていない時のパドックではジョーはからかわれまくり〜〜、
中には賭け事まで始めるスタッフもいたりして・・・。
で、今回もそんなこんなの外野陣の雑音をシャットアウトしつつ、必死に気を取り直して
クルマに乗り込む渦中の苦悩のF1ドライバー、JSさん。
コクピットに座り、バイザーを下ろそうとしてふと前方のプラットフォームの方を見ると、
モニターの前に座ったマネージング・ディレクター、アーデットさんがじっとこちらを見ている。
そして、彼が手にした扇子には「GO GO Joe」の文字。
チーム首脳の思わぬ応援メッセージに胸を熱くするジョー。←こういうのに弱いのかも。
「大丈夫、トップタイムは取ってみせるよ」
という風に軽く片手を上げたJSさんに、アーデットさんがぱっと扇子を裏返してみせると、
今度は「俺も賭けた。早く告白しろ」の文字が。
「・・・・・(頼むから集中して走らせてくれ・・・・・・・汗)」
でも仕事人なJSさん、そんな状況でもちゃんとタイムは出すのでした。←ヤケとも。
で、何も知らない担当エンジニアのジャックさんはそのタイムを見て、
「ジョーのやつ、フリー走行なのにとばしてるなあ・・・」
なんてつぶやいてるし。
それを聞いたアーデットさんは、扇子であおぎながら、ふっふとヒソカに笑うのでした。
「ふふ・・・。“Go”だよ、ジョー」
ってどんなチームやねん・・--
ぷち妄想*Timさま
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